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ヤンマーアグリイノベーション株式会社 代表取締役社長

File.2_橋本康治さん(後篇) 「飲むごはん」がもたらす新たな食文化

お米由来の食品素材「ライスジュレ」。米の消費が低迷し、国内農業の衰退と食料自給率低下が大きな問題となっている昨今、そうした状況を打破する素材として注目を集めている。パンやお菓子、麺類など、さまざまな食品の原料になるライスジュレは農業を活性化するだけでなく、食品添加物の代替やアレルギー対策にも優れた機能を発揮する。 「Rakuten STAY HOSTEL Art cafe & bar Osaka Shinsaibashi」では、そのライスジュレを用いたフード「ベジフルライスジュレ」を提供。ヤンマーアグリイノベーション株式会社・橋本康治社長と、弊社代表のやまなか順子・の対談の後篇では、大きな可能性を秘めた「ライスジュレ」の活用法と普及について。

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やまなか 私は奄美の観光大使をつとめていて、奄美群島には「ミキ」というお米を発行させて飲む文化があるんです。神様に感謝をして、五穀豊穣を祈願する飲み物があるのですが、それをずっと研究していくなかで、野菜や果物と組み合わせたら「飲むごはん」として、いいものができるだろうと思っていました。そうしたなかで偶然、橋本さんとお会いすることができました。今後はどのようなものを開発していきたいとお考えなのですか。

橋本 ライスジュレはすごい能力を秘めています。まだ私たちが見つけきれていない能力を持っています。添加物を使わなくてもできる、新たな食品加工の可能性も広がります。

やまなか お魚と組み合わせることでかまぼこができたり、ハンバーグをつなぐ材料にもなったり。ライスジュレをシートにして、いろんな食材を包装して、そのままお味噌汁に入れて飲んでいただくこともできるかもしれません。

橋本 野菜のベジシートもそうなのですが、お米や野菜、キノコ類などでおもしろいシートを作れれば、それらは新しい食材になります。

やなまか 私は今、ライスジュレを用いた「ベジフルライスジュレ」というスーパーエナジーフードを考えています。ぜひ橋本社長と一緒に携われたらと思っています。本日はありがとうございました。


6月19日、22時より放送される日経スペシャル「ガイアの夜明け」(テレビ東京)で「ライスジュレ」が取り上げられます。ぜひご覧ください。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

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