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軌跡写真館 10年前の今日(美術/アート)山中順子展『生命(マブライ)』〜ヌチ・ドゥ・タカラ〜

『生命』を山中はマブライと捉えている。自然の神々に守られ導かれる、命こそ宝。見る・聴く・嗅ぐ・触れる・味わう 五感立体アートとして奄美の光と影を発表

10年前の今日(美術/アート)「マブライ」~ヌチ・ドゥ・タカラ~五感立体アートミュージアム~学び、遊び、導き~2008年写真展より

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「マブライ」~ヌチ・ドゥ・タカラ~

奄美の自然を観る、聴く、嗅ぐ、触れる、味わう。

五感立体アートミュージアム~学び、遊び、導き~2008年写真展より

生きる命と書いて「生命」と呼ぶ。
大地を抱え、天に傘さす常緑樹。
しじまの闇に眠る白骨。
たゆたう海を静かに見つめるお年寄り。
笑顔さんざめく子供...。
それぞれに生命がそよいでいる。
命の灯が燃え尽きたものたちは次代の記憶に生き続け、
大地に還った生命は新たな生命の養分となって生き続ける。
変わらぬ想いの添わせと瑞々しい眼差しの光があれば、
命は永久に生き続け「生命」となる。
「ヌチ ドゥ タカラ」(命こそ宝)。奄美の島々に残る短く深い言葉。
海、森、川、木、岩、山、星そして祖先...。島の人々は「大自然に守られ、祖先に導かれて今の私が生きている」というマブライの世界観を内に秘め、あらゆる存在に想いを添わせ慈しみ、時にそれらを神々として崇め、清らかな眼差しを注ぐ。
声高に主張することなく、ゆるやかに、はにかみつつ生きる、その身の置き方から静かに発酵するしずくのひとつひとつを、1人の写真家が8年かけてすくい、独自の感性をそよがせて提示する生命の深い淵。
「ヌチ ドゥ タカラ」「マブライ」
今夏、二つの柔らかなまばたきがあなたの胸を流れる天の川にそっと寄り添う。

主催:株式会社リクランド、企画:マブライ、制作:House;Talk
http://kool.reenta.jp/interview/vol01/page1.html

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