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「身体にいいものを作りたい」との思いで、サトウキビ栽培から黒糖製品製造・販売する沖永良部島の家族を応援します。

File.5_平そのみさん(まごころ精糖)「父の一大決心から栽培し始めたサトウキビから作った無添加の純黒糖を製造・販売」

沖永良部島でサトウキビ栽培から黒糖の製造・販売を全て一家でおこない、こだわりの「純黒糖」のおいしさとその秘密を教えてもらいました。

「父が70歳の時に、「これまで花の栽培を続けてきたが、身体にいいものをつくる」という一大決心をし、栽培を始めたサトウキビを、いいものを一人でも多くの人に食べてもらいたい」と黒糖と黒糖を使った商品をまごころ精糖で製造・販売しています」

こう話すのは、娘さんのそのみさん。まごころ精糖で使われる黒糖の原料のさとうきびは全て自分の畑で栽培したもののみを使用しています。
そのみさんの父親は、20歳代の頃に徳之島に黒糖生産の修行をされた経験があり、その知識を活かし、管理しているそれぞれの畑の土を見て、その土地に適した複数の種類のサトウキビのを植え付けています。

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製造直売しているまごころ製糖店内にて自家製の製品を手にする平そのみさん/撮影:木下裕正

サトウキビは家族総出で植え、収穫は昔ながらの手刈りします。ハーベスターという機械で収穫したサトウキビは短く傷がつくので、まごころ精糖の畑のサトウキビは、昔ながらの手刈りで収穫します。サトウキビは3m近い長く刈り取り、それを1本1本機械で絞ります。 この機械もそのみさんの父が、徳之島で修行されていた時の記憶を基に、特注したものです。

サトウキビは、奄美群島の農業生産第一位の農産物です。手刈りはとても重労働なのですが、品質のために手刈りにこだわるのは簡単に真似できるものではありません。

黒糖作りのこだわりの工程を説明してもらいました。

まごころ精糖では、収穫した複数の種類のサトウキビの絞り汁をブレンドし、純黒糖(添加物・保存料無し)を製造しています。
このように、随所で手を掛けた手法・行程が、まごころ精糖の黒糖独自の味と風味を生み出しています。

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まごころ製糖店頭にて/撮影(2018年8月):木下裕正

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現在は、黒糖製品とコーヒーが楽しめるカフェを店内に併設するため改装されています/写真提供:平そのみさん

平さんのお家での黒糖を使ったお勧めレシピをお伺いしました。

もちろん、お茶請けとしてそのまま食べてもらうのが1番です。
料理に使う際は、肉じゃが、すき焼き、おでんとカレーの隠し味として入れます。
純黒糖が持つ独自のほのかな辛みがこれらの料理のコクを出します。

「身体によいものを食べると、元気でキレイになりますよ」

と平そのみさんは自信を持って語っています。

まごころ製糖の商品を直接手に取って購入でき、かつここの商品を使った料理が食べられる場所。

島ちょくキッチン
KUROUSAGI
〒1650026
東京都中野区新井5-5-15 パレドール中野1F
tel : 03-5942-7155
fax: 03-5942-7655
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まごころ製糖からも直接購入できます。
まごころ製糖 平 そのみ
〒891-9132
鹿児島県大島郡和泊町後蘭611-1
tel : 0997-92-2857 (fax兼用)
携帯: 090-4994-5871 (平そのみ)
まごころ製糖 ホームページ
http://www.junkokutou.com

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